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2007年9月2日

中国:料理メニューをオリンピック対策の俎上に

BBCNEWSWebsite の該当記事

 北京オリンピックの開幕まで既に一年を切りましたが、ここへ来て北京当局は "Chinglish" 対策をさらに加速させたいようです。
 今回の対策の俎上に上がっているのは、料理メニューの誤訳ですね。

オリンピックを来年に控えた中国は、外国人に対するイメージを改善する対策キャンペーンの一環として、レストランの英語メニューの問題に取り組むそうだ。
China is taking action on the English translations of its restaurant menus in its campaign to brush up the country's image for next year's Olympics.

北京観光局は、英語表記の再考を勧告する2,753品目もの料理と飲み物のリストを発表した。
The Beijing Tourism Bureau has released a list of 2,753 dishes and drinks it thinks could do with a wording rethink.


 2,753品目もの料理について、英語名を見直すそうです。
 見直しを迫られている英語名、どんな感じなのでしょう?

「バージン・チキン」が若い鶏の料理を指し、「焼いたライオンの頭」が豚肉のミートボールを意味するというメニューは、外国人を戸惑わせるだろう、と観光局は言う。
Translations such as "virgin chicken" for a young chicken dish and "burnt lion's head" for pork meatballs are confusing for foreigners, it says.


 以前の投稿でも取上げましたが、中華料理の料理名の英訳は、なかなか強力なものがあるようです。

来年に向けて、中国はイメージアップのために大々的なキャンペーンを進めている。
China has launched a major drive to present a good image next year.

オリンピックを迎える首都・北京では、つばを吐く、ポイ捨て、悪質な運転マナーは全て、悪習撲滅キャンペーンのターゲットになっている。
Spitting, littering and bad driving have all been targeted in a bid to stamp out bad habits in the Chinese capital ahead of the Olympic Games.


 北京オリンピックの会場を、GoogleMapsで探してみました。


 特徴的なメインスタジアムが映っていますので、多分ここであっていると思いますが…。

今回のキャンペーンの狙いは「困惑させるだけでなく、馬鹿げている英語メニュー」を根絶することにある、という北京観光局の声明を、中国国営・新華社通信が報じた。
The aim of the latest campaign is to end the "confusing, even ridiculous translations" on menus, China's state news agency Xinhua quotes the bureau as saying.

中華料理の料理名には、必ずしも外国人に理解してもらう必要のない歴史的、文化的、地域的、そして政治的な意味合いが含まれている、と新華社通信は報じている。
The names of many Chinese dishes have historical, cultural, regional and political connotations that would not necessarily be understood by foreigners, Xinhua reports.


 確かにそのとおりでしょうが、料理の内容ではなく、料理名をストレートに英訳しているところに、問題があるようにも思えます。

しかし、みっともない英訳は「外国人観光客を恐がらせたり、当惑させたりして、中国の食文化に対して誤解を招く恐れがある」そうだ。
But the poor English translations "either scare or embarrass foreign customers and may cause misunderstanding of China's diet habits".


 そうでしょうね~。
 今のままだと誤解されると思います。

観光局はこの2,753品目の料理と飲み物について、適切な英語訳を探しているという。
The tourism bureau is seeking opinions on the translations of 2,753 dishes and drinks.

新華社通信によると、最終的には、観光局が認可した英語名のリストが国中のレストランに配布されるそうだ。
The final, approved list of translated names will then be rolled out to restaurants across the country, Xinhua says.


 という訳だそうなので、来年、オリンピック観戦に北京に出かけても、とんでもない料理名に面食らわせられる事は無さそうですね。

 なかなか、オリンピックを主催するというのは、大変なようですね。

おまけ:

 Blogger の新機能を使って、サイドバーでアンケートを載せてみました。
 気が向いたら、回答してみてください。
 選択肢が少なすぎるのは、まぁ、ご勘弁を。 :)

 相変わらず、私の訳は脚色していますので、ご注意ください。

2 コメント:

At-Globe竹内 さんのコメント...

ちゃめさんの久しぶりです。

北京オリンピックは中国にとって中国文化を世界に広める最高のチャンス。
その2753品目の料理の全部とはいかないまでも、中国語の読み方をそのまま英語読み(数ヶ国語分必要でしょうけど)にして、中国語表記と並べて表示してはどうでしょうかね。
中国語に慣れ親しんでもらうという意味で…。
料理の写真か説明書きを付けなければ全く何の料理なのかわからないでしょうけど…。

ちゃめ さんのコメント...

At-globe竹内さま、お久しぶりでーす。

いいアイデアですね~。
中国語の音の響きって、独特の魅力がありますし、けっこう受けそうな気がします。 :)


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